リソースを投じられるほどコーディングは速くなる
📍 AIによる開発支援ツールが続々登場し、エンジニアの役割が変化している。
1️⃣ AIコーディングツールの進化
Cursor、GitHub Copilot、Gemini Code Assistなど、AIを活用したプログラム支援ツールが次々と登場している。
これらのツールは、開発効率を大幅に向上 させる可能性がある。
また、ほとんどのサービスが利用量(トークン数)に応じた課金プランを採用している。
現在は無料枠も提供されているものが多く、手軽に試せる状況だ。
2️⃣ 完全自律型AIエンジニア「Devin」の登場
最近話題になったのが、完全自律型AIエンジニア「Devin」。
これは、AIがプログラミングを完全に自律して行うというもの。
📌 Devinの特徴
- 月額$500~の有料サービス(基本料金+使用量に応じた課金)
- トークン制で、利用量に応じた追加課金方式
- AIがタスクを自律的に進める
🔗 参考記事
完全自律型AIエンジニア「Devin」が切り開くAI駆動開発の可能性 生成AI - Qiita
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3️⃣ AI活用が進むことで求められるスキルの変化
AIによってコーディングが高速化するのは画期的だが、
同時に「コーディングだけをするエンジニア」の価値が相対的に低下する可能性がある。
🛠 これから重要になるスキル
✅ ビジネス視点を持ち、企画や問題提起ができること
✅ AIを使いこなし、設計をコードに落とし込めること
✅ 企業がAIツールを活用しやすい環境を整備すること
4️⃣ 企業の課題:「AIをどう導入するか?」
企業側としては、
「AIを活用して設計をコードに変換できるエンジニア」 が求められる。
また、社内で
✅ AIツールの利用を柔軟に許可できるか?
✅ 一人あたりに割り当てるソフトやサブスクの予算をどうするか?
といった点が、企業成長に直結するようになるだろう。
5️⃣ 「問題提起力」の重要性が増す
道具の性能が上がれば、問題解決のスピードも向上する。
🔧 従来の手作業が電動工具に置き換わるような変化 が起きている。
その結果、「どんな問題を解決すべきか?」 という問題提起の質が問われる。
📌 今後のポイント
- 「問題解決」能力が向上すれば、「問題提起」の重要度が増す
- 社会や業界に貢献できる問題設定ができるか?
- 課題を見つけ、適切なAIツールで解決できるか?
これからは、
「AIで問題を解決する」 → 「問題提起のスキルが鍵になる」
そんな時代が来るかもしれない。
📌 まとめ
✅ AIの発展でコーディングが加速する
✅ 単純なプログラミング作業の価値が下がる可能性がある
✅ 上流工程(企画・設計・問題提起)がより重要になる
✅ AIを活用できるエンジニアが求められる
今後、エンジニアとして生き残るには、
「問題提起力 × AI活用力」 が鍵になりそうだ。
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2025/02/26
リソースを投じられるほどコーディングは速くなる
CursorやGithub Copilot、Gemini Code Assistの登場によってプログラムを書くときに頼りになるツールが続々と出てきている。
そして利用量(トークン数)に応じて課金されるようなプランが多い。
それでも今現在は無料枠もあって、使いやすそう。
中にはもっと進んだAIもありDevinという、完全自律型AIエンジニアも登場した。
こちらは無料では使えず、月$500から使えるサービスらしい。
料金体系を読んでみた感じ、月500ドルはチャージみたいな感じで取られて、その中から使用したトークン数の分差し引かれて、500ドルをオーバーする場合は追加で課金のようです。
参考記事
完全自律型AIエンジニア「Devin」が切り開くAI駆動開発の可能性 生成AI - Qiita
https://qiita.com/lazy-kz/items/998ee4df7a53a081f08b
【今すぐできる!】AI新時代の業務効率化方法3選!けんすうさん×安野貴博が仕事を倍速化する方法を解説! - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-0Ktk8B8ztQ
へー便利なもんだね。
これは画期的だなぁと思うの半分、本当にコーディング部分だけをやる人の価値が下がるってのもそうかも。
そうなると、ビジネスとしての企画や問題意識を持って問題提起したりするような
いわゆる上流工程の仕事を出来ることが、これからのエンジニアの仕事の範囲になるかもしれないと予想できる。
この流れを傍から見ている限り、企業側としてはAIを使って設計をコードに出来る人が必要になるし、一人あたりに割り当てるソフトやサブスクで使えるサービスの利用を柔軟に許可できるかが企業成長にも直結する想像は容易にできる。
問題解決に関わる部分で、出来ることは広く速くなる。
今まで以上に道具の性能が向上した。
今まで手作業でノコギリでギコギコやっていた木工作業が、電動ノコギリの導入で精度良く速く出来るようになるような・・・(本当はそれ以上にすごいことなんだけど、ふさわしい例えがパッと思いつかない・・・)
そうなるとやはり自分の主観になってしまうけれど、問題を提起する側がどれだけ切れ味の良い問を設定できるかが重要になると思われる。
「問題解決」の切れ味が上がった分、「問題提起」がどれだけ、社会や業界にとって貢献できたり役に立つ問を立てられるかが試されそう。
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